検査業務検索
検査業務ご紹介
検査対象を
選択してください
独自開発

浸透探傷試験
(Penetrant Testing)

浸透液と現像剤の毛管現象により、試験体表面に開口したきず部分を
指示模様として拡大させ視認しやすくする方法です。

浸透処理
現像処理

特徴

  • 木材のような多孔質材料以外の多くの材料に適用できる。
  • 表面に開口しているきずの検出ができる。
  • 1回の操作であらゆる方向のきずが検出できる。
  • 携帯性に優れ、電源不要で検査ができる。

適用範囲

  • 各種プラント・発電設備(配管、圧力容器等)
  • 石油タンク
  • 橋梁
  • 船舶
  • 鉄道車両

手順

  • ①浸透処理
    液体のぬれおよび毛管現象を利用してきず内部を浸透液で満たす処理。
  • ②除去処理
    試験体表面に付着している余剰浸透液を除去する処理。
  • ③現像処理
    白い現像粉末を吹き付け、毛管現象を利用してきず内の浸透液を表面に吸い出す処理。
  • ④観察