無線通信で離れた場所から肉厚測定
UDPシリーズのワイヤレスモデル
モーター駆動にて自動制御で走行し、連続板厚測定するロボットです。
特長
- 大型対象物をロボットで効率よく板厚測定
- 1回の走行で約340mm幅範囲を測定
- 無線通信による超音波板厚測定を実現
- 32ch超音波厚さ計をロボットに搭載
- 強力なマグネットローラーで対象物に吸着
- カラーマッピングにより減肉部の視覚的な判断が可能
- 全波形収録し高度な波形解析も実現
- 独自方式による自動制御走行機能も搭載
- 接触媒質は、少量(ペットボトル程度)の水を搭載
仕様
- 適用対象:大径配管、大型鋼構造物、垂直配管
- 適用管径:Φ250mm配管~平板
- 適用板厚:板厚2〜60mm (対象物により変動)
- 使用電源:バッテリー
- 通信機能:無線LANによる通信
- 測定方式: R-B1方式(塗装上からの測定も可能)
- 走行速度:最大150mm/秒(対象物により変動)
記録例
カラーマッピング表示例
- 波形表示例① 減肉部波形
- 波形表示例② 異常値(介在物)波形
波形収録機能により減肉部の確認・異常値の判断など、より詳細なデータ解析が可能
動画