先輩の声

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横浜営業所 入社5年目 下鳥 遼

非破壊検査で私たちの生活を支える。
誇りとやりがいを感じます。

自社で開発した機械を使って
社会に貢献できることに魅力を感じました。

―お仕事内容を教えてください。

 横浜営業所に所属し、JXTGエネルギー(株)様の根岸製油所内に事務所を構える根岸事務所に勤務しています。担当は、石油タンクの板厚測定など検査業務です。
 何万キロという負荷がかかり続けている石油タンクの底板は、国の規定で7年ごと、もしくは、10年ごとに点検を行うことが決まっています。板厚測定は、タンクの燃料を除いた後、底板の内部にキズや腐食などがないかを調べる検査です。
 現場では、自社開発のタンク底板連続板厚測定装置(UDT-48)を使用し、2ミリメートルピッチで自動測定を行います。
 装置を扱うスタッフが1名、パソコンでデータを確認するオペレーターが1名、機材と底板が接触する部分への撒水や清掃をするスタッフが2名の合計4名が1チームとなり、業務にあたります。タンク1基の検査にかかる期間は、小さいもので1週間程度、直径が83メートルにもなる大きなタンクでは3週間程度かかります。
 従来の方法では、ポイントごとに手動で測定を行うところ、当社ではそれを自動化することで、検査精度の向上と所要日数の大幅な短縮を実現し、お客様から高い評価と信頼をいただいています。これこそ非破壊検査のプロフェッショナルとしての醍醐味だと思います。

―どうしてこの仕事を選んだのでしょうか。

 もともとものづくりが好きで、大学では機械工学を学びました。非破壊検査については全く知りませんでしたが、合同企業説明会に参加した時、装置開発部門があることに興味を持ったのが当社との出会いでした。
 業界に先駆けて、検査業務の自動化やロボットの自社開発に取り組み、社会に貢献していることを聞き、やりがいがありそうだと感じて入社を希望しました。

―仕事の醍醐味はどこにありますか。

 現在UDT-48を使用した検査チームのリーダーをさせていただいています。
石油は、毎日の生活に欠かせない大切なものです。また、一つ扱いを間違えると大きな事故にもつながる危険物でもあります。そのため、検査はとても厳密で、資格がなければ行うことはできません。あわせてお客様に提出する資料は、一文字でも間違いがあってはならないなど、業務に対する責任は大きく、プレッシャーも想像以上です。だからこそ、この仕事には大きな誇りとやりがいがあると感じています。
 また、たまにですがアミューズメントパークや空港の内部などに入って、遊具や機材の検査を行うこともあります。普段では入ることができない裏側を見られる事も、この仕事の面白さの一つかも知れません。

現場で経験を積み、技術を磨いて、
後輩の育成にも携わっていきたい。

―これまでを振り返って思うことは?

 入社して2年目で現場を任せてもらい、3年目に頼りにしていた先輩が他の事業所に移られ、自分がリーダーになりました。まだまだ未熟で自分に対する自信もなかったため、どうやってミスをなくせばいいのか、どう課題をクリアするのか、最初は戸惑うばかりで大変でした。しかし、「これはチャンスだ。会社からの期待に応えたい」と考えを改め、一つひとつ丁寧に努めることに専念。徐々に自信もついて、リーダーとしてチームを牽引できるようになってきたように思います。
 とはいえ、まだ一人前とはいえません。当社が検査を行った後、その検査がきちんと行われているか、国の認可を受けた審査機関による確認検査を受けます。以前、検査官の前で計測したところ、検査時に出した数値がなかなか出ず、冷や汗をかいたことがあります。不合格になると、再検査に数百万円という費用がかかるばかりか、信用も無くしてしまいます。本当に焦りました。結果的にはきちんと数値が出たのでホッとしましたが、毎回、確認検査を受けるときは緊張します。

―今後の目標を教えてください。

 休憩時間を有効に活用し、検査データの整理を心がけていますので、残業をすることはほとんどありません。早く帰宅してできた時間は、資格取得のための勉強に使っています。
 また、研修にも積極的に参加しています。当社では、千葉にある研修施設で実際の現場と同じような環境で技術の習得ができます。講師の先生から高度な技術を教えていただけるのでいい刺激になります。
 リーダーとして現場を任されるようになり、責任の重さを感じながらも今は現場が楽しく、やりがいを感じています。先輩方のように技術を磨き、後輩の育成に携わっていけたらいいなと思っています。

―就活生へメッセージ

 非破壊検査を知らずに私はこの業界に飛び込みました。最初は自分の作業を終えることで精いっぱいでしたが、今はチームのリーダーとして、他業者との調整やプロジェクトの計画、準備、お客さまへの提案、進捗説明と、担当する領域が増え、毎日が充実しています。
 当社は、上司との距離も近く相談しやすく、守ってくださる環境があります。ゼロからでも安心して働けますので、私たちと一緒に働いて、楽しく、そして、成長する喜びを実感しましょう!

横浜営業所
下鳥遼さんの1日
  • 7:30出社・メールチェック

    ○余裕をもって出勤。メールチェックと本日作業で使う道具を確認。

  • 8:00朝礼・ミーティング

    ○今日の業務内容を確認後、現場に向かいます。

  • 8:30現場作業開始
  • 10:00小休憩

    ○事務所に戻ってリラックス。検査データの確認や入力を済ませます。

  • 10:30現場作業再開
  • 12:00昼食・昼休み
  • 13:00現場作業再開
  • 15:00小休憩

    ○事務所に戻り、データ処理。

  • 15:30現場作業再開
  • 17:00作業終了

    ○明日の作業の確認と道具の準備、装置の点検をします。検査データの確認と報告書の作成を終えたら終了。

  • 17:30帰宅

    ○帰宅後は、資格取得に向けての勉強、また同僚とネットゲームを楽しむことも。

    取材協力・根岸事務所