チューブの定番検査
超音波によりチューブ内面から残肉厚を正確に測定できる装置です。
タービン先端の反射ミラーで管壁に超音波を送受信します。水圧によってタービンが
高速回転し、ミラーも同時に回転することで全周のデータが得られます。
特長
- 断面画像を見ながらリアルタイムの測定が可能
- 減肉箇所の内外面区別が可能
- モニターは別体式により狭所への適用が可能
- 測定装置はバッテリー駆動により電源不要
仕様
- 適用管内径:Φ9.5〜Φ65㎜
- 測定可能肉厚:0.6〜10㎜
- ミラー回転数:40〜60回転/秒
- プローブ引抜速度:20〜60㎜/秒
- 標準検査本数:30〜50本/日
- プローブ送信周波数:10〜15MHz
記録例